make_graph(グラフ作成ツール)
make_graphとは
make_graphは、観測データ(report60.csv)から、グラフを作成するツールです。
コマンド1発でグラフを作成します。
どのようなグラフかは
観測結果のページ
の2002年以降の観測結果をご覧下さい。
このツールは、ノンサポートとしますので、
自力で利用できる方以外は使用しないで下さい。
特に解凍できませんなどの問い合わせにはお答えしませんのでご注意下さい。
動作環境
make_graphはHROReportが出力する、report60.csvファイルを利用します。
また、HROReportはVer0.02c 以降の物をご利用下さい。
これよりも古い物はエラーになる場合があります。
make_graphはシェルプログラムですので、make_graphの中で使っているツールが
使える環境でなければ動きません。UNIXであればほとんどのものはデフォルトで入っている
と思いますが、無い場合は各自、インストールしてください。
Windowsの場合でも、Cygwin、gnuplotなどをインストールすれば動きます。
make_graphの動作に必要なもの
- bash(シェル)
- awk,sed,grep,egrep,dateなどのUNIXコマンド
(Mac OS Xでの注意)
- gnuplot
- netpbm
Mac OS Xでの注意
Mac OS Xにデフォルトで入っているBSD版dateコマンドではオプションが違うので、
正常には動きません。
Mac OS Xで使用する場合は、GNU版dateコマンド
(shellutils)
をインストールしてください。
ダウンロード
tar+gzipで圧縮してあります。
make_graph.tgz(2003.01.24版)
インストール
tar+gzipで解凍してできあがったファイルを
必ず同じディレクトリにコピーして下さい。
この時、PATHのとおったディレクトリにいれておくと便利です。
graph_.gpに、グラフに記述するタイトルなどを記述した所がありますので、
各自の環境にあわせて書き換えて下さい。
上記の記述で理解できない方は、使用しないで下さい。
使用方法
- make_graph_month
1〜10日、11〜20日、21〜末日の3つのグラフを作成します。
- 使い方
make_graph_month [report60-file]
report60-fileを指定しなかった場合、report60.csv を探します。
別のファイル名に変更している場合はそのファイル名を指定して下さい。
- 出力ファイル
g0.png(1〜10日)、g1.png(11〜20日)、g2.png(21〜末日)
の画像ファイルを出力します。
その期間のデータが全く無い場合はそのファイルを出力しません。
- make_graph_one
グラフを作成します。
- 使い方
make_graph_one [report60-file]
report60-fileを指定しなかった場合、report60.csv を探します。
別のファイル名に変更している場合はそのファイル名を指定して下さい。
- 出力ファイル
go.png 画像ファイルを出力します。
注意
make_graphに関するバグやご要望などのご連絡は大歓迎致しますが、
「ダウンロードしたファイルの解凍方法」や
「各種ツールのインストール方法」などについての質問は御遠慮ください。
お問い合わせは:山本道成までどうぞ。