レイヤーにはアニメのセル画のように重ねて表示する使い方のほかに色んな効果をもたせることが出来ます。
ここでは「Pixia(ピクシア)」で使えるレイヤーの効果の一部を紹介します。
↓ベースになる絵です。
(余談)最近「電車男」の再放送を見たもので^^;
エルメスのメイド姿が素敵だった〜・・
私はまだピクシアのマスクを使いこなせないので色のパーツごとに
レイヤーを分けています。
一通り塗った後ボタンを
押して透明部分を保護すれば、はみ出さずに影をつけたり、ぼかしたり出来ます。
レイヤー(下から・・ピクシアは一番下のレイヤーが一番上に表示されます)
1枚目 背景(白)
2枚目 肌色
3枚目 髪
4枚目 服
5枚目 エプロン・ソックス
6枚目 光(「ハイライト」に設定)
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背景に模様を入れて、エプロン・ソックスのレイヤーを「差の絶対値」に設定しました。
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+ | ![]() |
= | ![]() |
レイヤーの効果は部分的に色を変えたい時にも使います。
服のレイヤーを複製し、同じレイヤーを重ねます。
透明部分を保護して髪と同じ色を塗り直した後、
↑はレイヤーの設定を「乗算」にしました。
「オーバーレイ」 | 「ハイライト」 |
---|---|
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同じレイヤーでも設定でこんなに効果が違います。
これは、まだ塗り途中のモノですが・・・
線は「補助設定」の「タブレット」濃度に反映・密度に反映・ブラシサイズに反映、
全部にチェック入れて描きました。もちろん筆圧に関係なく、濃度(t)と密度(d)を一定に設定する事も出来ます。
このソフトは細かい設定が可能なので使いこなせば、かなり色んな事が出来そうです。
(私はまだまだ使いこなせません〜T▽T)
わざとパーツごとのレイヤー分けをせず塗って、はみ出しちゃってます。
(イヤ、これもアリかなと・・・^^;)
レイヤーは便利ですが、使う使わないも個性のうちですよね。
色の境目に「ぼかし」を使ってます。