ポートフォワーディング


ポートフォワーディング機能とDMZ機能

今回使用したルータ LD-BBR4M3には ポートフォワーディング機能とDMZ機能が使えます。

ポートフォワーディングは、外部から特定のポートにアクセスがあった場合、 ローカルネットワークの特定のマシンへそのパケットを転送する機能です。
例えば、Webアクセス(ポート80)へのアクセスがあった場合サーバAへ、 ftp(ポート20,21)のアクセスがあったらサーバBへ振り分ける事ができます。
これによって、特定のサービスだけを外部に公開する事ができます。

また、DMZ機能は、外部からのアクセスを全て決まったマシンへ転送する機能です。
外部からみると、そのマシンが直接、外部につながっているように見えます。

どちらを使ってもいいのですが、ポートフォワーディングの方が

ということで、今回はDMZは使わずにポートフォワーディングのみで、 サーバを公開する事にしました。

ポートフォワーディングの設定

これも、マニュアルを見れば簡単にわかると思います。
どのポートをどのIPアドレスへ転送するか指定するだけです。

ポート番号

LD-BBR4M3では、 ポート番号を指定しないといけませんが、どのサービスがどのポートを使っているか知る必要があります。 代表的なものをあげておきます。
サービス名 tcp/udpポート番号
ftp-data tcp/udp20
ftp tcp/udp21
ssh tcp/udp22
telnet tcp/udp23
smtp tcp/udp25
domein(DNS)tcp/udp53
www-http tcp/udp80
pop2 tcp/udp109
pop3 tcp/udp110
ntp tcp/udp123

LD-BBR4M3でも、 サービス名で指定&表示できればわかりやすいんだけどなぁ。


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