RAS認証のみに設定します。
/etc/ssh/sshd_config の修正
RhostsAuthentication no RhostsRSAAuthentication no RSAAuthentication yes ← ここだけ yes にする。 PasswordAuthentication no※ 許可する認証のみ yes にします。
~/.sshディレクトリをつくり、SSHで接続するクライアントマシンで作成した 公開鍵(identity.pub)を登録します。
$ mkdir ~/.ssh
$ cat identity.pub >> ~/.ssh/authorized_keys
$ rm identity.pub
~/.sshディレクトリの作成
$ mkdir ~/.ssh
ssh-keygenを実行し、鍵を作成します。
ssh-keygenを実行すると、パスフレーズの入力を求められます。
好きな言葉や歌など、長くてスペースなどが入るものを選んでおきましょう。
鍵の種類とファイル名
~/.sshに公開鍵と秘密鍵が作成されます。
identity 秘密鍵 identity.pub 公開鍵ここでできた公開鍵(identity.pub)を安全な方法でサーバ(server)に登録します。
sloginでログインする
$ slogin server
Enter passphrase for RSA key 'usrtname@cliant': パスフレーズを入力
scpでファイルコピー
クライアントマシンのhogehogeディレクトリを
サーバマシンのhogehogeディレクトリにコピーする。
$ scp -r hogehoge server:hogehoge
Enter passphrase for RSA key 'usrtname@cliant': パスフレーズを入力
エージェントの起動
コンソールで bash を使っている場合
$ ssh-agent bash
Xウィンドウを使っている場合
$ ssh-agent startx
または、~/.xinitrc (startx の場合)に次の行を追加して、Xウィンドウを起動します。
/usr/bin/ssh-agent
パスフレーズの登録
$ ssh-add
Need passphrase for /home/michi/.ssh/identity (usrtname@cliant).
Enter passphrase: パスフレーズを入力
Identity added: /home/michi/.ssh/identity (usrtname@cliant)
slogin などで パスフレーズの入力を求められたら。
設定が悪かったのか、パスフレーズを登録しているのに、入力を求められてしまいました。
$ slogin server
Agent parent directory is not sticky, mode is 40777 it should be 041777
Enter passphrase for RSA key 'usrtname@cliant': パスフレーズを入力
これでは、エージェントを使っている意味が無いのでなおしましょう。
Agent parent directory is not sticky, mode is 40777 it should be 041777
このエラーは /tmp のパーミッションが悪いせいです。
root になって、/tmp のパーミッションをなおします。
$ su
Password: rootのパスワードを入力
$ chmod 1777 /tmp
$ exit
以上。