超新星1999etの出現が
IAUC No.7304
で報告されました。
超新星1999etは、NGC1643という銀河に出現し、その位置は
赤経 4時43分44.0秒、赤緯 -5度19分09秒で、銀河(NGC1643)の中心から西に5.8秒、南に9.8秒
(南西方向に11.4秒)離れている場所と報告されています。
しかし、この赤経と赤緯では銀河の中心から、北東方向になってしまいます。
そので、この超新星1999etを1999年11月10日、12月8日に撮影し、九州大学の山岡氏が
位置を測定したところ銀河の中心から南西方向の赤経 4時43分43.53秒、
赤緯 -5度19分19.8秒の位置に超新星1999etがあり、明るさはRで17.1等でした。
また、銀河の中心から北西のところに超新星でないRで16.0等の星がありました。
このことをIAUの報告したところ IAUC No.7344 に掲載されました。
超新星1999etの画像
最終更新: Wed Jan 10 21:58:04 JST 2001