コオロギもバッタと同じく小さいのしか食べませんが、喜んで食べるので飼育してみる事にしました。
写真は幼生のコオロギ・・・と思い込んでいたのですが、どうやら
この大きさ(約1cm)で成虫のようです。調べてみると「マダラスズ」という小さい種
だとわかりました(^^;)
枯れ草の代わりにコーヒー用のペーパーフィルターをくしゃくしゃ折ったのを数枚入れ、
エサはちゅんたろうのペレット、水はティッシュに含ませて与えました。
大きなケースを用意して、湿らせた土(園芸用)を満たした容器を入れておきます。
エンマコオロギの成虫を捕まえて数日間そのケースに入れておくと土の中に卵を産んでくれます。
←は卵を産んでもらった容器です。
卵を産んでもらった後のエンマコオロギは元の場所で逃がしました。
余談:ナゼ卵を産ませるのはエンマコオロギかというと、体が大きくて
動きが遅いので私でも捕まえやすかったからです^^;
コオロギの飼育方は 「掲示板遠隔授業でコオロギを飼う」 を参考にさせていただきました。
〜翌年5月〜
エンマコオロギ | マダラスズ |
プラスチックケースの中でも育ってくれていたんですね〜。
こんなせまい場所に閉じこめてしまってなんだか申し訳ない。。。と思うと同時に小さな命のたくましさに感動。
スズメに食べさせるために飼育するなんて、
コオロギが可愛くて育ててる方からすると「鬼」ですね(ーー)
無視するか踏みつけるかだけだった(ヒドイ^^;)雑草や虫たちですが、他の命からすれば「いないと困る」んだと、ちゅんたろうと暮らすことで実感するようになりました。
孵化2週間後
大きくなるまで育てようと思っていましたが、マダラスズ全滅してしまいました。(ー"ー)
成虫と同じ条件にしていたつもりでしたが、何かが足りなかったようです。
エサ用に飼育してたとはいえ、申し訳ない気持ちがします。
大雑把な私が扱うには小さすぎたのでしょう。アリよりも蚊よりも小さかったです。
約一ヶ月後
エンマコオロギも半分死んでしまいましたorz
大きさに個体差が出てきました。大きいのは小豆、小さいのは米粒ほどです。温度を25度以上に保つと成長が早いようです。
約一ヶ月半後
大きいので大豆くらいになりました。妙な情がわいてしまいましたが目的通り、ちゅんたろうのお腹に入れることにしました。
ちゅんたろうが少し噛んで「あんまりおいしくない」と落とした時は本気で怒ってしまいました(ーーi)