ちゅんたろうも小ちゅんもお腹が汚れやすいので、まめに水浴びをして欲しいのですが
2羽ともあまり積極的に水浴びをしてくれません。どんな時に水浴びをしたくなるのか?
いろいろ考えてみました。
水がキラキラ光るコトに「そそられる」みたいです。
最初に水浴びをさせる時や水浴びが嫌いなスズメさんには"サランラップ水浴び"がオススメです。
↑広げたラップに水たまりをつくり、水浴びさせてます。
↑短期保護のすずさんが使っていた透明なプラスチック容器(コンビニデザートのフタ)。
小鳥の水浴びの深さは、立った状態で「床からお腹までの高さ」くらいが良いそうです。
小ちゅんの水浴び3点セット(柵、バスマット、ガラスのお皿)
水浴びに、なぜ柵が必要なのかというと
それがないともたれる場所がないので、水浴び容器の近くに留まれないからです^^;
ちなみに水深は1〜1.5cmくらいです。
水浴びの様子
水面を揺らして興味をひきます。
小ちゅんは寒い時期、水浴びをしなくなります。
寒さが原因ならお湯で水浴びをさせれば良いのでは?と思いましたが
調べてみたところ、小鳥の水浴びに「お湯やぬるま湯はダメ、常温水で」が常識のようです。
お湯だと羽の脂が流れ落ちてしまい、羽毛の大切な役割である保温機能を果たせなくなるからだそうです。
では、実際何℃までが「常温」で、何℃からが「お湯」になるのか??
常温といっても真冬と真夏ではかなり差があるのではないか?
お湯はダメでも真夏の常温なら大丈夫ってコトだろうと思い、具体的な数値を調べるため一年間(2011年)小ちゅんが水浴びをした時に「水温」の記録をとってみました。
その結果、一年の平均水温は「22℃」、真夏の最高水温は「30℃」でした。
小ちゅんは真夏の一番暑い時期より、換羽が盛んになった秋のほうがよく水浴びをしました。
そして去年の12月21日を最後に水浴びをしなくなりました。
水浴びをするしないの要因は気温<体調(代謝の激しい時期)のようです。
もうしばらく気温と水温の記録を続けてみます。